







平成26年 12月27日 施設訪問の模様
10時00分~11時10分
特別養護老人ホーム調布八雲苑
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】45名位
【反応1】
施設に到着致しますと、会場となります食堂のテーブルは移動され椅子も並べてありました。既にその椅子に座られたり、車椅子に座っていらっしゃるご利用者の方が数名いらっしゃいました。職員の方が「皆さんずっと今日の公演を楽しみで、もう集まってしまっていますが、準備の間大丈夫ですか?」と心配くださいましたが、迷惑なことは全くございませんので皆様にはそのまま準備の様子からご覧いただきました。
【反応2】
そのような状況でしたので、一同準備を通常よりも急ぐ様にし、開演30分前には殆どの準備を終える事が出来ました。前述のご利用者の皆様が退屈されない様、娘役を出して「りんごの歌」「りんごのひとりごと」を合唱させていただきました。ご利用者の皆様はこちらが驚くくらいの大きなお声でお歌い下さり、中には既に手に持たれたタオルで涙をしきりに拭われる方もいらっしゃったのには、大変感激致しました。
【反応3】
ショーは皆様の大きな拍手に包まれスタートし、推移していきました。至るところでキャスト達に拍手を送って下さり、笑い声も大きく、会場は熱気に包まれました。音響の調子が小さく感じられる程の盛り上がりで、途中から音量を上げて対応する次第でした。
【反応4】
後方に途中から誘導されてご来場された、寝るタイプの車椅子のご利用者の方がいらっしゃり、ご不自由とお見受けする体をステージの方によじる様に伸ばされ、手を振って応援下さるお姿に一同感動をいただきました。終演後、そのご利用者の方のお側に伺い握手をさせていただきましたが、ふりしぼる様なお声で「素晴らしかった。ありがとう。ありがとう」と何度も仰って下さり、更に胸が熱くなる想いでございました。





14時30分~15時45分
特別養護老人ホームときわぎ国領
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】90名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと、施設の至るところに手作りの本日のショー開催告知ポスターが貼られており、賑やかな雰囲気と、施設全体でショーを楽しみにして下さっているご様子が伝わって参りまして、一同これは何としてもお喜びいただかなければと気を引き締めなおした次第でした。また、演目が記載されているパンフレットも利用者の方の人数分手作りでご用意されており、開演前にメイクを施したキャストがお配りさせていただく様お打ち合わせさせていただきました。
【反応2】
諸準備を開始致しました直後、ご婦人のご利用者様が、手に折紙で作った鶴を沢山お持ちになっていらっしゃり、恥ずかしそうに「一番前の席で観たいのだけど、これ(折り鶴)を置いて取っておいていただけるかしら」と頼まれました。お友達のぶんまで、お席に折り鶴をひとつひとつ置かれるお姿を拝見し、微笑ましく思うとともにとても嬉しく思いました。音響調整が始まりますと、続々とご利用者の方がお集まりになり瞬く間に用意されたお席が埋まってゆきました。こちらの施設はとてもご入居者の人数が多いため、正面のお席だけでは足らず、急遽舞台の横にも客席スペースを広げる事に致しまして、照明位置を急ぎ再調整して対応させていただきました。
【反応3】
それぞれ、手にパンフレットを持たれた皆様のお顔には笑顔が浮かんでおり、食堂がまるで劇場になったかの雰囲気の中、スターティング演目が大きな拍手で始まりました。そして、キャストの登場では更に大きな拍手が起き、また踊りの途中でも皆様が盛んに拍手や掛け声を送って下さり、歌の演目では涙を流されながら一緒にお歌い下さるご利用者の方の姿がたくさん見られ、こちらが感動をいただきました。前述の最前列を予約されたご婦人のご利用者様は、流れる涙を拭かれるハンカチがなく、お隣のお友達からテイッシュをいただく光景もありました。
【反応4】
終演時にはアンコールのお声がかかり、通常のアンコール三曲に加え急遽「蘇州夜曲」をお届け致しました。





平成26年 11月27日 施設訪問の模様
10時00分~11時10分
特別養護老人ホーム和心(なごみ)
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】40名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着し、会場となります二階食堂に入りますと、まだ十数名のご利用者の方がお食事をされていらっしゃいました。コーヒーを飲まれながら、「あら、素敵なメイクね、宝塚かしら。」とお話しされ、こちらの食堂が会場になると職員の方よりご案内があると、「じゃあ、すぐに戻って席を取らなきゃ。」と皆様ご自分でお部屋へ移動されたりとお元気な方が多いご様子でした。
【反応2】
音響調整も問題なく進み、会場となりました。施設到着時にご挨拶させていただいたご利用者の方の中には、華やかなブラウスに着替えてご来場下さる方もいらっしゃいました。下手側二列目花道横の女性のご利用者の方は「若い頃、ターキーさん(水の江滝子)のフアンでね、浅草の近くに住んでたからよく通ってたのよ。」と早速キャストとの会話が弾んでおりました。
【反応3】
ショーは皆様の大きな拍手と歓声でスタート致しました。『港が見える丘』では、キャストと一緒に歌われる方が多く皆様のお声が合唱の様に会場に響いておりました。上手側最前列に車椅子でご来場の女性のご利用者の方はキャストの衣装や歌った歌をメモに取りながらご覧になっていらっしゃいました。貴杏が男役で登場致しますと、会場からは歓声が起こり、衣装から落ちた紫の羽根を拾われ、大事そうに胸のポケットにしまわれるご利用者様の姿もありました。皆様の歓声に包まれ瞬く間に終演となりました。
【反応4】
アンコールの際、ご家族に支えらながら遅れてご来場された男性のご利用者の方がいらっしゃいました。「おー!すごいな!」と歓声をあげられ、アンコールの間、椅子を勧められても立ち上がったままお歌を歌われていらっしゃいました。ご家族の方から「気難しい父だったので、こんなに笑っているのを見たことがありませんでした。もっと早く連れて来れば良かった、また是非来て下さい。」とお言葉を頂きました。





14時30分~15時20分
特別養護老人ホーム さつき
【内容】
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】80名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと職員の方が食堂の机を移動して下さっており、その間、エントランスには多くのご利用者の方が開場を待たれておりました。キャストが机の移動をお手伝いし、エントランスにいらっしゃいますご利用者の方にご挨拶させていただきながら荷物の搬入をさせていただきました。ご挨拶をするキャスト達の様子をぼんやりとご覧になられる方が多く、担当の職員の方に相談させていただき、ご利用者の方のご様子から、メニューを変更し、懐かしいお歌をより多くお届けさせていただく事に致しました。
【反応2】
音響調整も問題なく進み開場となりました。下手側に入所の方、上手側にデイサービスの方のお席を職員の方がご用意下さいました。開演10分程前から続々とご利用者の方がお集まりになられました。
【反応3】
娘役が『郷の秋』『月がとっても青いから』を皆様とご一緒に歌わせていただき、開演となりました。後方の列の空席も、この間に埋まり会場は満員の状態となりました。メドレーでうさぎ役のキャストが登場致しますと、上手側のご利用者の方が指差しをされながら笑い声をあげられました。来館時エントランスにいらっしゃいましたご利用者の方々も、だんだんと表情が明るくなり、口ずさまれたり、キャストの動きに合わせて手踊りをされたりと、来場時のご様子との皆様の変化はこちらが驚く程でございました。男役のお歌で貴杏が客席に入りますと、多くのご利用者の方が握手を求めて手を伸ばされ、合掌をされながら涙を流される方もいらっしゃり、そのお姿は感動的でございました。お芝居では客席から大きな笑い声が起こり、続く黒田節、エンディングダンスも会場から拍手と歓声を頂き、終演となりました。
【反応4】
終演後の握手タイムでは、下手側3列目の車椅子の女性のご利用者の方から「このようなところで、もう舞台は見れないと思っていた。本当に夢のようなひと時でした。」とお言葉をいただきました。キャストが荷物を搬出する際も「ありがとう。」「また来てね。」とのお言葉を皆様にかけていただきました。





平成26年 10月28日 施設訪問の模様
10時00分~11時10分
特別養護老人ホームサンバレー
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】40名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと、会場となる食堂にはお食事を終えられた方が沢山お残りになられていらっしゃいました。キャストが客席を並べはじめますと、続々とご利用者の方がお席にお着きになり、音響調整が始まる頃には前列のお席は殆ど埋まってしまいました。
【反応2】
音響調整で懐かしいお歌が流れますと、お歌をご一緒に口ずさまれたり、体を揺らしてリズムをとられたりと、開演前からお楽しみのご様子でございました。お早いうちからお待ちいただいている皆様の退屈しのぎにと、『郷の秋』と『りんごのひとり言』をお届け致しました。その時、検診のため遅れていらっしゃいました女性のご利用者の方が「こんな素敵なショーがあるなんて。どうしても、前の方で見たいのだけれど。」とおっしゃいましたので、特別に、と照明横の最前列のお席にご案内させて頂きました。
【反応3】
ショーは皆様の拍手でスタート致しました。遅れてご来場された前述のご利用者の方は熱心に手拍子と拍手で応援下さいました。下手側四列目の車椅子のご利用者の方は、手を高く挙げ、キャストの動きに合わせて手踊りをされておりました。ショー中終始手を動かされておりましたので、お疲れにならないかと思われた程でございました。貴杏が男役で登場し、紫の羽根のショールをつける場面では、ご利用者の方から「素敵。」「とっても上品。」とのお声がかかり、続く『星は何でも知っている』のお歌では、「嬉しくって涙が出ちゃう。」と涙を拭われるご利用者の方もいらっしゃいました。お芝居では会場から笑い声が起こり、続く黒田節、エンディングダンスも皆様から大きな拍手を頂き、終演となりました。
【反応4】
終演後、昼食の準備をされている職員の方にご利用者の方が「今日は一杯歌ったから、いっぱい食べるわ。」と話すお声が聞こえてまいりました、大変うれしい限りでございました。





14時30分~15時45分特別養護老人ホームすずかけの郷【14時30分~15時45分
特別養護老人ホームすずかけの郷
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】60名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますとロビーのソファーに座られた、ご利用者のご夫婦にお会いしました。「二人とも歌が大好きだから、歌謡ショーがくると聞いて、楽しみにしていました。」とお声がけ頂き、早速の歓迎のお言葉に一同感激でございました。
【反応2】
音響調整が始まりますと、先ほどのご夫婦がお友達を誘われご来場下さいました。スピーカーから流れるお歌を聞いて「上手いね。」「よく歌ったわ、大好きよ。」とご利用者同士でお話しされたり、キャストと握手をされたりと、開演前から皆様のご期待のご様子が感じられるようでした。こちらの施設の食堂は長方形の形状をしており、音響がよく響くショー開催に最適の形状でございましたので、音響調整も問題なく進み、開演となりました。
【反応3】
ショーは皆様の大きな拍手と歓声に包まれてスタートし致しました。下手側最前列の女性のご利用者の方々は、キャストが出てくるたびに「みて、素敵な髪飾り!」「靴もピンクの石がついているわ!」と衣装の隅から隅までご覧になりファッションチェックをなさっていました。こちらの施設様には男性のご利用者の方が多く、任侠もののお芝居ではご一緒にお歌を口ずさまれたり、「三代目!」とのお声がかかるなどお楽しみのご様子でございました。続く黒田節でも会場からは大きな拍手と「若武者、あっぱれ!」とのお声がかかり、会場は盛り上がったまま終演を迎えました。
【反応4】
終演後の握手タイムでは、お出迎え下さいましたご夫婦が「久しぶりに楽しい時間を過ごしました。お友達も普段見ないくらい笑っていて、本当にみんな元気になりました。」とお話し下さいました。施設を後にする際にも、別れを惜しんでお見送り下さり、キャストスタッフ一同感動を頂きました。】 「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~ 「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~ 「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~ ~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、 「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」【参加人数】60名位 【年齢層】70歳代~100歳代【反応1】 施設に到着致しますとロビーのソファーに座られた、ご利用者のご夫婦にお会いしました。「二人とも歌が大好きだから、歌謡ショーがくると聞いて、楽しみにしていました。」とお声がけ頂き、早速の歓迎のお言葉に一同感激でございました。【反応2】 音響調整が始まりますと、先ほどのご夫婦がお友達を誘われご来場下さいました。スピーカーから流れるお歌を聞いて「上手いね。」「よく歌ったわ、大好きよ。」とご利用者同士でお話しされたり、キャストと握手をされたりと、開演前から皆様のご期待のご様子が感じられるようでした。こちらの施設の食堂は長方形の形状をしており、音響がよく響くショー開催に最適の形状でございましたので、音響調整も問題なく進み、開演となりました。【反応3】 ショーは皆様の大きな拍手と歓声に包まれてスタートし致しました。下手側最前列の女性のご利用者の方々は、キャストが出てくるたびに「みて、素敵な髪飾り!」「靴もピンクの石がついているわ!」と衣装の隅から隅までご覧になりファッションチェックをなさっていました。こちらの施設様には男性のご利用者の方が多く、任侠もののお芝居ではご一緒にお歌を口ずさまれたり、「三代目!」とのお声がかかるなどお楽しみのご様子でございました。続く黒田節でも会場からは大きな拍手と「若武者、あっぱれ!」とのお声がかかり、会場は盛り上がったまま終演を迎えました。【反応4】 終演後の握手タイムでは、お出迎え下さいましたご夫婦が「久しぶりに楽しい時間を過ごしました。お友達も普段見ないくらい笑っていて、本当にみんな元気になりました。」とお話し下さいました。施設を後にする際にも、別れを惜しんでお見送り下さり、キャストスタッフ一同感動を頂きました。





平成26年 9月26日 施設訪問の模様
10時00分~11時15分
ミモザ川越
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】60名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと、ご利用者の方がロビーのソファに座られてお寛ぎでいらっしゃいました。次々に運びこまれる大量の荷物をご覧になり、驚かれたご様子で話しかけてこられました。
【反応2】
こちらの施設様では、ロビーを会場として使用させていただいたので、お寛ぎの皆様はそのまま私共の準備の様子をご覧になっておりました。音の調整の為ショーで使用する懐かしいお歌を数フレーズ毎に流しチェックをしておりますと、お集まりの皆様もご一緒に大きなお声でお歌をお歌いくださいました。懐かしいお歌に誘われるように音響調整が終わる頃には既に多くのご利用者の方がお集まりくださいました。
【反応3】
そのような状況でございましたので、開演致しますと、最初の演目から皆様の歓声と拍手に包まれスタート致しました。娘役のお歌『港がみえる丘』では、最前列の女性のご利用者様が「懐かしくて涙が出ちゃうわ。」とおっしゃり、”魅惑のメドレー”では下手側二列目の車椅子の男性のご利用者の方が身を乗り出すようにご覧になり、他のご利用者の方からも大きな手拍子をいただきました。貴杏が男役でお歌をお届け致しますと、上手側二列目花道横のご利用者の方が涙を流されながら、手を合わせてお聞き下さっていらっしゃいました。
【反応4】
終演後のアンコールを利用しての握手タイムでは、前述の上手側二列目のご入居者様の方が、「娘時代に宝塚が大好きで、母と良く通ったのを思い出して涙が出ました。」とお話くださいました。その他にも「私も日本舞踊をやっていたの。黒田節をやってくれて嬉しかった。」や「久振りにこんなに華やかなショーを見て心が癒されました。」とのお言葉をいただき、感激の思いでございました。





14時30分~15時45分
特別養護老人ホーム八瀬の里
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】60名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと、会場となります食堂にはまだ数名のご利用者の方がお食事をされていらっしゃいました。そのため空いているスペースから荷物を搬入し、準備を進めさせていただきました。
【反応2】
ちょうど、ステージとなる部分でまだ食後のお茶を楽しまれていた男性のご利用者の方が、キャストのメイクを見て驚かれ、「なんだ、おばけか!何してるんだ。」とおっしゃり、なかなかお席を移動しようとされません。音響調整が始まりましてもステージ上にお残りでいらっしゃいましたので、職員の方がご誘導くださり、会場の外のロビーに移動されました。その際も、「おばけ!」「くだらない!」と声を出され、このご利用者の方には、ショーをお楽しみいただけないのでは、と危惧されたほどでした。
【反応3】
ショーが始まりますと、最前列と二列目ににお元気な女性のご利用者の方がお座りくださり、この方々はキャストが登場する度に「素敵!」「すごい!」と歓声をくださり応援をくださいました。その他のご利用者の方々も、お歌をご一緒にお歌いくださり、手拍子や拍手を下さるなど、会場の熱気で室温が上昇したのを感じるほどでした。前述の準備中にステージ上にお残りになられていた男性のご利用者の方は、職員の方にご誘導され、娘役のお歌の時に最後列にお座りになられました。すると突然、「いいぞ!!」と声をあげられ、手を高く上げて拍手をされました。お芝居に出てくるお歌も大きなお声でご一緒にお歌いくださいました。お楽しみのご様子に一同安堵した次第でございました。
【反応4】
施設を後にする際にも数名のご利用者の方が玄関でお見送り下さり、有り難い限りでございました。





平成26年 8月29日 施設訪問の模様
10時00分~11時10分
老人福祉施設親愛カトレア館
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】60名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと、会場となります食堂にはまだ数名のご利用者の方が残られておりましたが、楽屋にいただく部分にお残りの方を職員の方々にご誘導をいただきながら準備を始めさせていただきました。その後にテーブルの移動と会場設営となりましたが、事務員の方もお手伝い下さり、とてもスムーズに準備を進めることが出来ました。音響調整が開始し、スピーカーから流れる懐かしいお歌に合わせ、お残りの皆様がご一緒にお歌をお歌いくださったり拍手や手拍子を下さったりと、まだショーが始まる前からお疲れになってしまうのではないかと心配してしまう程のお喜びのご様子で、大変嬉しく思われました。その懐かしいお歌に誘われて、続々とご利用者の方がお集まりになり、開演30分前にはお席が埋まってしまう程のお早いお集まりでした。ショーは皆様の大きな拍手に包まれてスタートし、推移してゆきました。最初の演目で白い馬に扮したキャストが踊り出ますと、後方のお席に座られたご利用者の方は舞台をよく見ようと、車椅子から上半身をぐっとのばされる方や、キャストの移動に合わせて左右に乗り出す様にお体を振ってご覧になられる方もいらっしゃり、会場は熱気に包まれました。お芝居の演目も、台詞に合いの手を入れて下さったり、役名を大きなお声で呼んでくださったりと、皆様お芝居の世界に浸ってお楽しみいただけたように思います。施設を後にする際には、施設の窓やベランダから手を振って別れを惜しんでくださるご利用者の方がたくさんいらっしゃり、感激をいただきました。





14時30分~15時40分
エルダーホーム
【内容】
「(日舞・新作振付)ファンタジックワールドオブスノー」~「(歌)君の名は・港が見える丘」~
「魅惑のメドレー」~「(歌)黒い花びら・星は何でも知っている」~お芝居「昭和片田舎任侠伝」~
「(日本舞踊)黒田節」~フィナーレ「(ダンス)熱風」~
~アンコール「(歌)東京ラプソディー」、
「(歌)上を向いて歩こう」、「(歌)憧れのハワイ航路」
【参加人数】60名位 【年齢層】70歳代~100歳代
【反応1】
施設に到着致しますと、職員の方がテーブルの移動をされていましたのですぐにキャストもそれに加わり、瞬く間に会場設営が完了しました。
【反応2】
音響調整も問題なく終了し、ショーのご案内のアナウンスが館内に流れますと、続々とご利用者の方がご来場下さいました。幕裏で準備しておりますと、開演前にBGMとして流しております、懐かしいお歌をご一緒に口ずさまれるご利用者の方のお声が聞こえて参りましたので、急遽娘役のキャストが外に出て皆様と『高原列車は行く』を歌わせていただきました。
【反応3】
開演致しますと、キャストが衣装をかえて登場するたびに「おーっ!」「きれい!」と歓声が起こり、お歌の演目では皆様が大きく口を動かされてご一緒にお歌い下さいました。最後列にお座りの女性のご利用者の方は、キャストの動き合わせて大きく手踊りされるなど、皆様お楽しみのご様子でございました。貴杏が男役で登場致しますと、最前列にお座りの女性のご利用者の方が握手に手を伸ばされ、貴杏がそれに応えますと、握られた手を離されず、お隣のご利用者様から「あなたばかりずるい。」とお声がかかるなど微笑ましい一幕もございました。
【反応4】
終演後にアンコールと致しまして『上を向いて歩こう』をお届けさせていただきました。花道下手側三列目にお座りの男性のご利用者の方が、流れる涙を手で覆うようにされながら、ご一緒にお歌い下さいましたご様子に、感動のあまりキャストの目にも涙が光っておりました。最後列でショー中手踊りされていらっしゃいましたご利用者の方は「私は耳があまり聞こえないのだけど、踊りが大好きなの。今日は心が豊かになったわ。」とお話下さり、感激でございました。





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